労働環境と労使見解の考え方
2019/01/22
モノづくりの楽しさを商品開発に活かします。
有限会社 赤塚製作所 赤塚順次です。
今日は埼玉同友会東彩地区1月例会でした。
報告者は元代表理事で株式会社木下製餡代表取締役木下信次氏。
木下氏は8年の長きにわたり代表理事として埼玉同友会を支えてきました。
長年の同友会活動の中、自社の経営はどのように発展し社員さんの労働環境や労使関係はどのように変化していったのか。同友会入会から27年経った現在も奮闘中の熱い姿を熱く語って頂きました。
木下製餡さん、昔は労働環境は3kというくらい良くない物でした。
きつい 高温多湿←(餡をゆでるので)
厳しい 小豆などの袋が重い
帰れない 休みも少ない
帰れないほど忙しかったので給料は良かったが、、、
木下氏が入社した当時はこんな状態だったそうです。そこで木下氏は女性やシルバーの雇用も考えねば。と労働環境を整えることを始めました。
社員を家族のように考え、社員の生活を保証することを胸に誓ったとの事。
そして社内の労働環境改善に取り組みます。
ハード面では機械や空調などを整備しソフト面では給料を1分単位で支給したり、食事手当、住宅手当、家族手当などを充実させていきました。
今後の目標としては年間休日130日を目指すそうです。そして地域に必要とされる会社。会社の規模より100年続く耐力のある会社を目指すとの事でした。
さて、労働環境とは何なのか?
エアコンが効いていて快適な職場?
有給休暇の多い会社?
上記2点が充実していると労働環境が整ってると言われますが、
休みの多い会社が本当に魅力ある会社なのでしょうか?
やりがいのある仕事をしていると時間の経つのも忘れて仕事に没頭してしまう事があります。
本当にやりがいを感じる仕事をしてる人が休みの多さに魅力を感じるでしょうか?
答えは否。と、私は思います。
時間も忘れるくらい夢中になれる仕事があれば通り一辺倒な労働環境は必要ないかもしれませんね。
でも、この、
やりがいがあれば、、、
というやり方はブラックに見えないブラック企業を作ってしまうことになりかねませんけどね(笑)
経営は難しい。ウチはまだそのステップに達していませんけどね(^-^;
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