モノづくりの楽しさを商品開発に活かします。

有限会社　赤塚製作所　赤塚順次です。

 

 

今月末、彩の国ビジネスアリーナ2019に出展します。

 

このようないわゆる展示会に出るのは初めてです。ウチは自社商品もないし特殊な技術があるわけでもないので展示会などは無縁の物だと思っていました。

しかし同友会に入会して学んでいくうちに考え方も変わっていきましたし、展示会出展の意義も感じられたので出る事にしました。

 

昨年11月に草加のふささら祭りに同友会で共同出店する事になりました。主な目的は同友会東彩地区の宣伝ですが、各社展示物を出して良いことになったので弊社でも

缶スライダーとワインラックを展示させてもらいました。

 

ワインラックなどは一時間足らずで作った物でしたので誰も関心は持たないだろうと思っていましたが、実際には来場したお客様から

『これ、いいねぇ』

などと、お褒めの言葉を頂いたり

『これは幾ら？』

などと買いたいと言ってくれる人もいました。

 

これには驚きました。作った側から言わせれば

こんな物。

その程度の物を喜んで購入したいと思う人がいるとは驚きでした。

 

これが展示会に出展する意義かなとこの時思いました。色々な自社製品を出してお客様の生の声を聞く。

それを活かして更に商品開発を進める。

 

ここに展示会に出る理由がある気がしました。

 

なのでビジネスアリーナの申し込みが始まった時は迷わず申込ました。

 

 

しかし、今回の展示会は一般の消費者がお客さんではありません。来場するのは製造業を中心に業界の方々ばかりです。先にも述べましたが弊社には自社製品がある訳でもないし特殊な技術がある訳でもありません。

 

来場のお客様が弊社のブースを見て取引をしたいと思おうとはとても思えません。

 

しかし、来場のお客様と繋がれればベストですが、その前に一緒に出展している周りの企業さん達と繋がれるというメリットがあります。

 

だから自社製品がなくても出展する意味は十分にあるのです。

 

 

 

自社製品がないので今までの製作実績の製品をならべる程度ですが

ウチはこういう物を作っているんですよ。

というアピールできるようにブースを作りたいと思っています。

 

 

始めてなのでちゃちなブースになってしまうかもしれませんが、頑張ってやりぬきます。

 

当日の様子はまたアップ致します。