モノづくりで日本の景気を支えます！

 

(有)赤塚製作所　代表取締役　赤塚順次です。

 

先日、経営指針書が完成しました。今回は指針書づくりに取り組むに当たっての決意を載せたいと思います。

 

弊社は創業から暫くは景気も良くバブル崩壊後も受注はそれほど落ち込む事はありませんでした。当時は忙しく土曜日も当たり前のように仕事をしていました。

『自営業はやればやっただけ金になるからいいよね』

と言われたりしていた時代でした。

しかし弊社は

『経営』

という事を全然して来ませんでした。売り上げが下降線を下り始めても営業に出る訳でもなく

『待ちの営業』

でした。対策と言えば

『今は景気が悪いから良くなるまで少し節約をしよう』

と、その程度のものでした。

決算書も中身をほとんど見ず、税理士の今期は良かった悪かったとの評価を聞くだけでした。評価が悪くても

『来期は頑張ろう！』

と思うだけで終わりでした。

私も経営には無頓着で景気が良くなればいいなと思う程度でまるで危機感がありませんでした。仕事が減っていき、どうしようかと悩んでいた時、同友会に出会いました。

初めて例会に参加した時は衝撃的でした。経営者達が集まり熱く語り合っている光景を目の当たりにした時、今まで何も対策をとってこなかった自社と危機感もなくやってきた自分がとても恥ずかしく感じました。それと同時に自分もここに居る経営者達のように立派な経営者になりたいと思い同友会に即入会しました。

同友会に入会して勉強させて頂き、経営ということを意識するようになっていきました。名前だけの経営者ではなく、会社を維持発展させる事の出来る経営者になりたいと思うようになりました。

その為に経営理念、経営指針をしっかりと作り上げ、景気の変動に左右されない耐力のある会社づくり、魅力ある会社づくり、夢のある仕事づくりをしたいと思い経営指針書の作成に取り組みました。

今回作成した経営指針をしっかりと実践し、一日でも早く良好な経営状態にして魅力ある会社にしていきます。